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September 30, 2006

‘タチァ’ キム・ヘス “華麗さの中の邪悪, だから面白くて魅力的”

Madam11502

もうデビューして 20年が経った. 決して短くない歳月・・・一つの分野で仕事をした者, または頂上の位置を長い間占めた者だけに与えられる時間だ. しかしキム・ヘスはその時間を漫然と過ごしたのではなく演技力をきちんと蓄えてきた. ‘歳が経つほど演技の幅が広がる’というキム・ヘスに対する評価もそのためであろう.

27日封切られた映画 ‘タチァ’(監督ツェドングフン/製作サイドスFNH)でキム・ヘスはこれまでとはまた違った姿と確かな演技力で観客たちと会っている. デビュー後スクリーンでは初めての悪役, そして果敢な露出演技まで披露した. まさに20年の経歴が一度に表れたような演技力が感じられた.

華麗さと邪悪さを持ったチョンマダンに会う!

“邪悪だが表面上はすべてが曖昧な女です. だから演技は難しいけれど、より魅力的です.”

ホ・ヨンマン原作の人気マンガを映画化したこの作品でキム・ヘスの引き受けた役は賭博版を設計するチョンマダンという女だ. チョンマダンは ‘賭博版の花’というあだ名と違い、自分の賭博場に客(カモ)を引き入れて全て巻き上げるという恐ろしい欲望の持ち主だ. カモを引き入れるためなら、初めは可愛く愛嬌も使うが金を巻き上げ身包みはがしたら、冷たくなって見向きもしない。見かけで本音を推しはかることができない女だ.

チョンマダンは最高境地に登りつめたプロの勝負師 ‘タチァ’の道に入り込んだコニ(チョ・スンウ)の勝負師としての才能にほれ込んで、自分だけのタチァに育てようとする. しかし不思議なことにコニには悪意を見せない. これは愛だろうか? それともまた最後までコニを利用し富を蓄積するための策略なのだろうか?

キム・ヘスは最近ソウル鐘路フレーザースウィートで行ったインタビューでチョンマダンに対して “柔らかい印象だが、表に自分を現わすような、そしてまた隠すような・・あいまいな人物です”と説明した. コニとの関係に対する解釈は観客たちの想像にまかせるようだ.

10歳年下パートナー,チョ・スンウ とてもおとなしい!

‘タチァ’でキム・ヘスはチョ・スンウを演技パートナーに迎えた. 二人は年齢差が結構ある. 正確には 10歳. 最近は一部の男性芸能人たちが 10歳年下の恋人と付き合ったり結婚したりするが、依然として10年は大きな年齢差だろう。

それにチョ・スンウはキム・ヘスのパートナーたちの中で現在撮影中の映画 ‘浮気をしやすい日’のイ・ミンギを除けば一番若い. 負担はなかったのか? “演技をするんですよ. 年齢は関係ない”と当たり前のように言った. その上チョ・スンウは年は若いが俳優としては全然幼い感じがしないと言った. ある面では自分よりもっと大人だと言う.

そしてまた “人が笑う時きれいな笑みの出るのは心が善良だという証拠です. 彼がそうです. また早熟だったりもする”と言い、賛辞を惜しまなかった.

チョ・スンウに対するこのような考えは映画にもそのまま現われる. チョンマダンはコニに対して時には恋人のように, 時にはお姉さんのように接するが二人の間にぎこちなさは全く感じられない.

ツェドングフン監督と作業する俳優, 羨ましい!

キム・ヘスに ‘タチァ’ キャスティングはある意味幸運だった. 相手役チョ・スンウもそうだが、何よりもメガホンを取ったのがツェドングフン監督だったからだ.

インタビュー始終キム・ヘスはツェドングフン監督に対して口がすっぱくなるほど誉めた. 撮影現場で俳優のプライドを刺激しないで決定的なヒントを与え、自分が願う演技を導き出すことに卓越な能力を持った監督. 賭博のイロハも知らないで跳びこんだ ‘タチァ’でツェドングフン監督じゃなかったらこれほどの演技はできなかったという言葉も付け加えた.

そのためか、思えば有りがちな素材である「賭博」を扱った ‘タチァ’に対して “よくある素材だが何か新しく新鮮な感じを与える映画”と言って自信感を仄めかした. また “今後ツェドングフン監督と作業する俳優が羨ましいです”と言った.

キム・ヘスは普通の俳優のように “一生演技者として生きる”とは言わなかった. ただ “常に緊張して, 少しずつよくなりたい”と自分に念をおすように言った.

“年輪を重ねた先輩たちは人生が演技にとけこんでいるが私はまだそこまでではないと思います. それでも俳優としての自覚は持っています. これからも最善をつくして私が引き受けたキャラクターを表現しますよ.”

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Comments

はるちゃんさん、おひさしぶりです^^
韓国では映画の成績によって一週間程度で打ち切られるものもありますが、この映画は韓国版ブロックバスターともいえる規模で全国400箇所以上で公開されてる大作のうえ、大当たりしているので1ヶ月以上は確実ですね^^
舞台挨拶は週末に地方にでかけてるようですが、来週以降はまだ未定です。

Posted by: ちゅん | October 01, 2006 at 09:23 PM

ご無沙汰しました。
ヘス氏の演技力の評価がとても多いですね^^
頑張ってたんだと言う事が良く伝わって来ましたよね。
相手役もヘス氏に随分助けられたと思うけど、監督始め共演者を褒め称えてますね・・・すごい良い人~ヘス氏益々好きよ^^
出演場面も当初より増えた(実力で)と言う事は嬉しいことです。
前売りも好評で、平日の入場でもすごい人気で期待されてる映画に・・・日本と違い舞台挨拶も沢山あるんですね。(好評と言う事で追加もあるんですね?)1ケ月位上映するのかしら?是非見たいなぁ

Posted by: はるちゃん | October 01, 2006 at 01:52 AM

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